【欧州で人気!】甘みをいかした簡単バナナケーキ Banankaka 【レシピあり】
今日ご紹介するのはヨーロッパでも人気の定番お菓子【banankaka】です。
字面を見て「バナナ」と連想できた方もいるのでは?
そう、【banankaka】とはスウェーデン語でバナナケーキです。
バナナは【banan】(発音は「バノーン」)、ケーキは【kaka】(発音は「コーキャ」に近い)といいます。
古代からヨーロッパで広く知られていたとされるバナナ。
スウェーデン語の【banan】はスペイン語やポルトガル語の【banana】が元となっています。
日本で一般的に流通しているバナナは「キャベンディッシュ」という種で、スウェーデンを始め、ヨーロッパでも多く見かけることができます。
バナナの保管に最適な温度は14~16度なので、暖かい時期に室温で置いておくと劣化が早く進んでしまいます。
そういうときはアルミホイルや新聞紙で1本ずつ包み、ビニール袋入れたのち冷蔵庫へ。
こうするとで、バナナから出るエチレンで他の食材を痛ませることもなく、長期間の保存ができます。
逆に早く柔らかくしたいときは、りんごやトマトと一緒に紙袋に入れておくと、熟成が早く進みますよ!
これからご紹介するレシピは、熟成しすぎちゃった茶色いバナナの甘みを活かした、シンプルで簡単なレシピ。
分量もキリ良くしてあるので覚えやすくて忘れにくい!
余ったバナナの大量消費にぴったりですよ。
【材料】パウンドケーキ型(20㎝)1本分(作業時間15min + 焼く時間40min) | |
完熟バナナ | 3本 |
小麦粉 | 150g |
ベーキングパウダー | 5g |
上白糖 | 50g |
卵 | 2個 |
バターもしくはマーガリン | 50g(室温に戻しておく) |
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①室温に戻したバター(もしくはマーガリン)に上白糖を加えて混ぜ、さらに卵を加えて、白っぽくなるまで泡だて器でかき混ぜる。 | ![]() ![]() |
②バナナ2本をフォークで潰す。 ♛控えめに潰せば、バナナのゴロっと感が引き立ち、ねっとりするまで潰せば、ケーキ全体にバナナの甘みが広がります‼ | ![]() ![]() |
③ふるった小麦粉とベーキングパウダーを加え、さっくりと混ぜる。 ♛泡だて器でぐるぐる混ぜてしまうと、しっかりと膨らまないのでNG‼ | ![]() |
④クッキングシートを敷いたパウンドケーキ型に流し込み、平らにし、残りのバナナを上に飾る。 ♛きれいな曲線のバナナは、縦半分でそのまま大胆にオン、まっすぐなバナナなら5㎜幅の輪切りにしてきれいに並べると写真映えしますよ! | ![]() ![]() |
⑤180度に予熱したオーブンで40分焼いたら完成! ♛途中で表面が焦げそうな場合は、アルミホイルを被せてくださいね。 | ![]() |
朝ごはんにもおやつにもぴったりのバナナケーキ。
簡単なのにお洒落。さらにバナナの自然な甘みを活かしているから、子どもから大人までみんなのお口に合う味に。
天気の良い日にお庭やテラスで、お茶やコーヒーと合わせて召し上がってみては。